2010年04月04日

ザ・フォール 落下の王国

この映画、オレンジの収穫中に木から落ち腕を骨折して入院した女の子と、失恋から生きる望みを失い自暴自棄になったスタントマンの絆を描いたストーリーですが、その内容ははっきり言って一部で難解であり、また陳腐でもあります。

しかし、空想世界の舞台としての世界遺産と衣装の美しさは一見の価値があります。
危険なスタントを失敗し半身不随で入院したロイは、恋人を主演俳優に奪われ生きる望みを失います。しかし体が言うことを利かず、自殺さえもできない。そこに暇を持て余し遊び相手を探す少女、アレクサンドリアが現れます。

ロイはアレクサンドリアを操り、自殺用に薬を盗ませようと計画。彼女の興味を引くために6人の勇者達が悪に立ち向かう自作の空想話を聞かせます。

目を輝かせて話しに食い入る少女。しかし彼女を引き付けるために作ったストーリーは、実はロイ自身の心の苦痛を吐露したものでもあり、ちょうど心理学的な療法に近い形になっていた事が終盤に分かってきます。

そしてストーリーを評する上で致命的な「難解」と「陳腐」と言う言葉を使いましたが、多分ご覧になれば理解できると思います。しかし、映像美だけに目をとらわれそうですが、ストーリーを含めて完成された作品だと思います。

そしてラストシーンはどう受け止めるか。後でパンフレットでスタントマンは「ロイ・ウォーカー」と分かりましたが、映画を見ていた時点では「ロイって“○○○○・○○○”の愛称!?」って思っちゃいました(笑)。




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posted by Elwood at 09:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想外に面白かった映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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